インストラクターについて



初めて、集合研修の研修講師を担当したときの感想はどうでしたか?

受講者の操作レベルにバラつきがあったために思うように進行せず、自分自身の未熟さも原因で、時間配分に苦労しました。

操作研修のとき、工夫していること(注意していること)はありますか?

同じ研修内容でも受講者の損保経験や操作レベルによって理解度が異なるため、受講者の様子を見ながら研修を進行しています。 また、研修の目的は「概要を理解してもらう」「基本操作を習得してもらう」「実務が差し迫っている」など、様々なケースがありますので、受講者の状況と目的に併せて、その場で研修内容を調整しています。

実際に、代理店事務所での研修と、集合研修を比べるとどのように違いますか?

代理店様の事務所での研修は、具体的な操作やより実務に近い内容を求められることが多くあります。受講者の人数が少なく、個々の受講者に合わせた研修となりますので、反応がダイレクトに感じ取れます。集合研修では、概要や操作の流れを理解していただくことが多くなります。なるべく受講者全員に同じ様に理解していただくために、全体に気を配る必要があります。一度に多くの方と接しますので、多様な意見に触れる機会になります。

客先の方々とはとはどのようにコミュニケーションをとっていますか?

所属先の社員の方、研修実施の担当窓口となる営業課支社の方の皆さんがそれぞれが多忙なため、連絡で行き違いがない様にメールを活用するなどしています。また、受講のメリットが感じられる研修になる様、営業課支社への事前のヒアリングは欠かせません。


この現場で必要と思われるスキルを教えてください。

ほとんどが初対面の方に対しての研修のため、そのような状況でも相手とコミュニケーションが取れること。 研修現場では急に状況が変わったり、想定外のことが起きたりしますので、柔軟な対応力や判断力も必要だと思います。

応募を検討中の方へメッセージ

専門用語や業務ルールを覚えるのは簡単ではありませんが、この業務が好きで長く続けている社員が多く、とてもやりがいがあります。 人に教えることに関心がある方には、おすすめできる仕事です。