ヘルプデスクについて



あなたの仕事の内容を詳しく教えてください。

オフラインシステムに関する一次受けで改善に至らなかった案件の二次受けを担当しています。当該システムに関する理解はもちろんのこと、PCスキルの高さやインターネットに関する知識も求められる、とてもやりがいのある仕事です。普段は案件が引き継がれてくるのを待っている一見“受け身”の仕事ですが、システムエラーの発生をつぶさに捉え対応策を検討し、時には先頭に立って対応を進めることもある二面性を持っているところもやりがいのひとつと感じています。

仕事の中で自分なりに工夫していることはありますか?

数年前の私は手帳を使う習慣がありませんでした。ある時、スケジュールも書き込める手帳をもらい、メンバーの休暇予定等を記入し始めてから手帳の使い方が変わりました。今でも毎月の休暇スケジュールを書き込んでいますが、メモ・ノートのページに会議やミーティングの議事、自身の趣味のこと等を思い付いた時に書き込むようになってから、頭の中を整理するスピードが速まりました。書いて整理することは案外大切なのかもしれません。

新人教育について特に大変だと思うこと、力を入れていることはありますか?

人はそれぞれ性格が異なり、主義主張も異なります。ひとりひとりの特性を見抜くこと、長所短所を見極めてメンバーの“個”を尊重しつつチーム、グループを作り上げていくことが大切ですが、非常に大変で苦労が絶えません。ただ最近、リーダーとしての自分を確立することが大事だと聞かされ、自らの行動で示すことが牽引力になると気付かされ、今はその両方に力を入れています。

同僚とはどのようにコミュニケーションをとっていますか?

仕事のこともそうですが、仕事の合間に世間話をする等、会話によるコミュニケーションを積極的に取り入れています。本音を言えば、仕事のあとにお酒でも飲みながら他愛もない話ができればいいのでしょうが、シフトの都合上なかなか実現できないのが現状です。

この現場で必要と思われるスキルを教えてください。

私は常々、今の仕事に求められる大切なスキルは“エンドユーザーコンピューティング”だと思っています。電話の向こうで動いているPCの画面を自分の頭の中で操作できれば理想ですが、お困りの状況を素早く的確に把握し、専門用語に偏らず相手に合わせた言葉で解決に導くことを心掛けています。

応募を検討中の方へメッセージ

経験や資格の幅を広げようと、私自身も別業界から転職しました。どんな仕事も同じですが、入社当初、配属当初は右も左もわからなくて当然。


“聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥”

わからないことをわからないままにせず、わからないことをわからないと言える積極性が仕事の第一歩だと思います。